【町中華】八珍楼|ノスタルジックな富山のお店<旧大沢野町>
ずっと天津飯一択で食べ続けていた、懐かしのお店
この町が大沢野だったころ、
八珍楼さんに歩いていける距離に住んでいました。
今では合併して富山市になり、私が住んでいた場所も様変わりしてしまいましたが
ずっと変わらずこの場所にある中華料理屋さん。
町中華というとラーメン、チャーハン、餃子のイメージですが、
子供のころの私は天津飯一択。
ラーメンを注文したことがありませんでした。
「中毒性がある!」とか「病みつきになる!」みたいな表現は出来ませんが、
なぜか毎回この味に戻ってきてしまうのです。
程よい酸味ととろみに包まれます。
大人になってから再訪した八珍楼で、初めてラーメンを注文しました。
昔ながらの麺と澄んだ醤油スープ。
飾り気のない味に回帰したくなる世代にはまるラーメンです。
餃子はパリッとしていて、大きすぎず程よいサイズ感。
お酢とコショウでいただきたい。
おススメメニューの中に気になる文字。
「肉天 オススメ 800円」
豚肉の天ぷらです。
レモン汁やからし、塩コショウでいただきます。
シンプルだからこそおいしさが引き立つ。
唐揚げも同様人気メニューです。
メニュー表はこんな感じ。
平日ランチタイムはセットメニューもあるようです。
ラーメン+チャーハン・天津飯・中華飯・マーボー飯・餃子ライスのいずれかの組み合わせ。
昭和感あふれるちょっと寂れたたたずまいが相まって、
子供のころは八珍楼の響きに怪しげなものを感じてしまっていました...
八珍とは八つの珍味(ジビエ的なお肉)もしくは豪華な料理を表します。
昔はちょっと外で食べたいなと思ったら八珍楼さんだった我が家。
あの頃、みんなで卓を囲んでおいしい料理を食べてた、
そんな記憶がよみがえるノスタルジーを感じるお店です。
八珍楼
【住所】富山県富山市長附261-2
【営業時間】10:00~23:00
【定休日】火曜日
【駐車場】有 ※ちょっと入りづらいです