【働くことを考えるvol.2】あなたの「得意なこと」は何?

2021/12/06

お仕事豆知識

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【働くことを考えるvol.2】あなたの「得意なこと」は何?

仕事が長続きしない。

自分にはどんな仕事が合っているのか分からない。

そもそも得意不得意とはどういうことなのだろう?

今回は自分の「得意なこと」の掘り下げ方を考えてみましょう!

1.「あなたの得意なことを教えて下さい」どう答える?

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▶「あなたの得意なことを教えて下さい」

面接官にこう聞かれたとき、どう答えますか?

▶「私はデータ入力が得意です!」

事務希望の方ならこんな風に答えるでしょうか?

他にも今までの経験をあげて、

▶「営業事務に3年従事し、電話応対や請求書発行に携わりました

といった答えもあるかもしれません。

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ここで答えた【データ入力】【営業事務】【電話応対】【請求書発行】とは、職種や業務内容のこと。

職務経歴を説明するうえでは大切な内容ですが、

あなたの「得意なこと」を説明するにはもう少し違った視点で言葉にしてみると良いでしょう。

また、これから就業先を探そうと思っている方にとっても、働き先の選択肢が拡がり、

就業後の活躍や、レベルアップにつながります。

2.「得意なこと」のとらえ方の違い

前述の例のように、従来得意なことを職種名業務内容で言うことが多かった人は、

次のような方法で「得意なこと」をとらえ直してみましょう!

従来のとらえ方

<職業名・業務名で表す>

新しいとらえ方の事例

<一般的な言い方で表す>

・機械オペレーター、食品検査

・ルールに従って正確に仕事を行う

・企画業務、宣伝広告

・やり方を柔軟に変え効率的に仕事を行う

・一般事務 ・データを集め分析して説明する

もう一度、先ほどの例をあげてみます。

▶「私はデータ入力が得意です!」

従来の方法で業務内容を「得意なこと」ととらえると、あなたは一般事務が自分の適職だと思うかもしれません。

なぜなら一般事務に付随する主な業務がデータ入力であると認識しているからです。

次に、新しい方法でとらえ直すとどのようになるでしょうか?

▶「ルールに従って正確に仕事を行うことです!」

この場合、あなたの仕事に対する姿勢や問題解決・改善への取り組み方が現れてきませんか?

「ルールに従って...」ということは一般事務のようなオフィスワークにもむいていそうですが、

マニュアル通りに点検し、正確で丁寧な仕事を求められる、

オペレーターや検査といった製造のお仕事も向いている可能性が出てきました。

3.「得意なこと」の探索方法

それでは、自分の「得意なこと」が何であるか掘り下げて考えてみましょう。

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【次のような問いかけで探し出します】

Q1.これまでの職歴や人生を振り返って、うまく行った経験をあげてみる。

⇒ どんな時?どんな仕事?何をやっていて? その時の環境は?

Q2.うまく行ったことを一般的に言うと、どう表せるか?

Q3.その意味することを、「    して、仕事を行う」と表す

4.最後に

働くことを考えるシリーズでは、記事を読みながら自己理解を深め、新しい可能性への糸口を発見していきます。

忙しい毎日を過ごしているとなかなか自分を見つめ直す時間が取れないものですが、

もしも今、職場でうまくいかない、新しい就業先が決まらないといった問題を抱えているとしたら、

何がうまくいかない原因なのか振り返る必要がありますし、

自信を無くしているのなら、あなたの良いところを再発見し、伸ばしてあげる必要があります。

グロスではあなたの能力をしっかり発揮でき、自信をもって働けるお仕事探しを支援いたします。

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