【働くことを考えるvol.1】興味?能力?自分に向いてる仕事を発見してみる
【働くことを考えるvol.1】興味?能力?自分に向いてる仕事を発見してみる
今現在、あなたは働いていますか?就職活動中ですか?
どんな仕事に興味がありますか?
どんな能力を活かせそうですか?
それともまだ、やりたいことが決まっていませんか?
多くの人が感じる、「この仕事自分に向いてないかも...」や「どんな仕事なら向いてるんだろう」。
もしも今、新たに仕事を探したいと考えているなら、
客観的に自分自身を見つめなおして、
こんな職業も向いてるんだ!と視野を広げてみませんか?
1.【興味】あなたの興味が向かう先を分類します
あなたの興味が向かう先は、人ですか?物ですか?、データですか?アイディアですか?
この強弱によって興味分野がわかり、そこから仕事分野に、さらには職業につながっていきます。
下の表で、「あなたの興味分野」を発見してみましょう!
【上の表の見方】
■データとアイディアの縦軸でどちらに興味がありますか?
■人と物の横軸でどちらに興味がありますか?
例)
どちらかというと、縦軸はデータ・横軸は人に興味がある人は...⑥の管理的ビジネスに興味がありそうです!
縦軸はどちらも興味がありそうで、人がめちゃくちゃ好き!という方は...⑤のソーシャルサービスに興味がありそうです!
2.【興味】興味につながるお仕事ジャンル
1.でわかった興味のある分野をもとに、どんなお仕事が分類されているのか見ていきましょう。
興味分野は先にも示した通り6つ。仕事分野は78(下記に代表的なものとして23の例を示します)。
またさらに1720の職業がつながっています。
自分の興味とぴったり当てはまる職業はありましたか?
興味分野 |
仕事分野 |
①ルーティン的ビジネス | 記録・通信・金融取引・OA機器操作など |
②技術 | 機械の操作・修理・建設・農業・医学・エンジニアなど |
③化学 | 自然科学・数学・ビジュアルなど |
④芸術 | 舞台芸術・文学・話芸など |
⑤ソーシャルサービス |
医療・保険介護・教育・行政サービスなど |
⑥管理的ビジネス | 経営管理・企画・販売・マーケティング・個人サービスなど |
次の項目では、自分の興味分野に紐づく仕事に求められる「能力」についてみていきます。
3.どんな「能力」があればいいの?
自分が興味のある仕事がわかってきたら、
次は、どんなことができればその仕事に向いているのか、
自分の能力と照らし合わせてみましょう。
①ルーティン的 ビジネス |
②技術 | ③科学 | ④芸術 | ⑤ソーシャルサービス | ⑥管理的ビジネス | |
1.事務的能力 | 〇 | |||||
2.計算能力 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
3.言語能力 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
4.業務遂行能力 | 〇 | 〇 | ||||
5.機器操作能力 | 〇 | |||||
6.手先の器用さ | 〇 | |||||
7.空間把握能力 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
8.科学的能力 | 〇 | |||||
9.文章理解力 | 〇 | 〇 | ||||
10.芸術的創造力 |
〇 |
|||||
11.文学的創造力 | 〇 | |||||
12.対人関係力 | 〇 | |||||
13.対人援助力 | 〇 | |||||
14.交渉力 | 〇 | |||||
15.リーダーシップ | 〇 |
【上の表の見方】
1~15の「能力」の項目を、下記のような内容でチェックしてみましょう。
〇:ポジティブである...必要・得意・苦ではない・面白い・合っているとするもの
空白:ネガティブ...不得意・苦手・面白くない・好きではない・合っていない
4.【能力】製造や一般事務の仕事に必要な能力とは?
長期派遣で紹介の多い製造・一般事務のお仕事。
とりわけ特殊なスキルが必要な案件でない限り、
企業が求める業務遂行能力というのは、
まずは下記のような内容がしっかりできるかどうかです。
【求められる業務遂行能力】
・その仕事に必要な知識や経験が備わる。
・似通ったことなら新しいことも簡単にやり方を覚えられる。
・慣れてきたらその日の仕事を正確にやり遂げられるようになる。
これができるようになると、
上司や先輩はあなたに安心して仕事を任せられるようになります。
↓↓↓
【そのためには...】
・習ったこと・教えてもらったことをメモし、仕事前におさらいする。
・始業前の準備、出来上がったものの仕分、道具の片づけをする。
・契約した始業時刻・休憩時間・休みの届を守る。
たくさんのデータやモノを扱う繰り返しの仕事なので、このようなことが行動パターンとして求められます。
そこには責任感のありなしや、雰囲気が明るい・暗いといった感覚的な要素は関係ありません!
5.最後に
興味と必要な能力が自分が思っていた通り当てはまっていた人もいれば、
予想していたのとはちょっと違う結果になって人もいるかもしれません。
しかし、この「違う結果」というのは今まで選んでこなかった、
自分に合っていたかもしれない仕事に気づくチャンスでもあります。
是非この機会に、新しいジャンルの仕事も目にとめてみてください!